まいぷれ編集部が行く!【松山・伊予・東温・松前・砥部】

松山のソウルフードといえば…そう、鍋焼きうどん!
アルミ鍋でぐつぐつ煮込んだ甘い出汁のうどんは寒い冬にはもちろん、暑い夏にも美味しく食べられちゃう!
松山市内では様々な場所で楽しむことができるご当地メニューです。
今回ご紹介するのは、伊佐爾波神社の石段のふもとにある「鍋焼きうどん まんま」さん。
地元の方にも道後観光で来られた方にも愛される、優しい甘さの鍋焼きうどんのお店です。

鍋焼きうどん(卵トッピング)
川本さんいわく「食べ方は自由やけど、出汁の味を楽しむなら後半で卵を崩すのがおすすめ」。
一番人気は、看板メニューの「鍋焼きうどん」。
出汁に使っているのは、伊吹島産の大羽いりこと北海道南かやべ産の真昆布です。
ここには、現店主である川本さんのこだわりが詰まっていました…!
いりこは出汁がしっかりとれる大羽いりこにこだわっている…だけでなく、その品質も目利き!
なんと仕入れ先の乾物屋さんまで行き、いりこの大きさや状態を厳選して仕入れているそうです。
いりこは手作業で一尾ずつ内臓とエラを取り除いてから使用しています。
乾物屋さんも「ここまでしてるお店はかなり珍しいよ」と驚いていたそう…!
手間のかかる作業ですが、雑味のない透き通った出汁をとるためには必要不可欠なのだそうです。
国内トップクラスの生産地、北海道南かやべ産の真昆布を使用。
南かやべの真昆布は、“献上昆布”といわれる非常に上質な昆布です。
川本さんも初めて使ったとき、色と風味の違いに衝撃を受けたそうです。

手作業で仕込みを続けて10年。ピカピカのいりこが香ります。
一尾ずつ丁寧に取り除いていきます。
“いなりの油揚げも、今治まで買いに行っとるんよ”
なんともうどん屋さんらしからぬ一言に、まいぷれスタッフは耳を疑いました…!
サイドメニューともいえるいなり寿司やおでんにも、細部へのこだわりがありました。
取材中にお聞きすればするほど手間暇かかっていて、まさに驚きの連続でした…!
油揚げは、今治市の村瀬豆腐店まで店主自身が買いに行かれているそうです…!
「いろいろ試したけどやっぱりここのが美味しいんよ」とのこと。
具材はすべて手作りで、すし酢も自家製!
炙った穴子から出汁をとった、松山風で甘み強めのすし酢に仕上げているそうです。
いなり寿司
通年メニューで人気のおでん。
うどんとは別におでんのためだけのかえし※を仕込んでいるのだとか…!
濃口ベースの出汁は、黒っぽいのにマイルド!
おすすめは和牛テールと和牛タン。なんとお値段250円と超お買い得!!
仕込みに時間がかかるため、売り切れていることもあるレア商品なのだそうです。
※かえし
醤油、みりん、砂糖を合わせて作る調味料のこと。
うどんやそばなどの場合、かえしに出汁を加えて仕上げます。

おでん
常連さんからの注文も多く、まんまさんでしか食べられないメニューのひとつ。
こちらも、大羽いりこと真昆布を佃煮にしてから揚げるというこだわりがありました…!
常連さんからは「はじめはそのまま食べて、その後うどんに浸して柔らかくしながら食べるのが美味しいよ」と勧めていただきました!
甘じょっぱさがうどんの優しい風味と相性抜群の一品です。
いりこと昆布のかき揚げ
「鍋焼きうどん まんま」は、現在の店主 川本さんの義理のお姉さんが切り盛りしていた名物店でした。
しかし2014年頃、お姉さんから直々に「閉店しようと思っている」という相談を受けることに。
そこで川本さんは当時勤めていた会社を思い切って退職し、2代目としてお店を受け継ぐことに決めたのです。
美味しいうどんのために妥協なし!の、2代目店主 川本さん。
手刺繍ののれんは、写真を撮る方も多いそう。
“赤字覚悟でも、納得できる味を追求したい”
店舗を受け継いだ直後は、お客さんがぐっと減った時期もあったそうです。
川本さんは初代から受け継いだ伝統のレシピをもとに、さらなる改良を決意。
赤字ギリギリになってでも、納得できる味にこだわり抜きました。
特に出汁には徹底的にこだわり、コストも時間も惜しまず試行錯誤を重ねて今の味が完成しました。

あめ色に輝く自家製出汁。
ふわっと良い香りが広がります。
まんまさんは朝8:30から営業しています(水曜除く)。
道後温泉付近で宿泊している方や道後にお住まいの方が、朝ごはんとしてうどんを食べに来るそうです。
寒い時期は並ぶこともあるので、時間に余裕をもって訪れると安心です!
朝からうどんで温まることができたら、元気に過ごせそうですね♪
■店舗情報
| 店名 | 鍋焼きうどん mammam(まんま) |
| 住所 | 愛媛県松山市道後湯之町1-39 |
| 電話番号 | 089-934-3204 |
| 営業時間 | 月曜 定休日 火曜 8:30~14:00/18:30~21:00 水曜 11:00~14:00 |
| 駐車場 | なし 近隣にコインパーキングがあります |
店内にはさまざまなアートが。
この豪華な絵はどこにあるでしょう?ぜひ探してみてください!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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