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第16章 松山の古本屋はどうなっているんだ 12 古本の万引は、売り・買いのメリーゴーランド 12

写楽堂

万引のメリーゴーランド

店主「お前か、売ってもいないのにいつの間にか棚から本が消えていく」
お客「あれはオレではない、A君です」

===

ある女子高生(B子)が来て、レジに袋ごと預けた。「査定するまでお待ちください。」
その後、B子は、店内で本を物色している。レジから死角の位置に佇んで動かない。
店主「あの子はいつも来るのか」
レジ係「1ヶ月に2~3回は来ますが、買ったことはありません」

店主がそれとなしに気を付けていると、さっき本を持ってきたバッグがふくらんでいる。
その女B子が外に出たところで「そのカバンを見せてくれ」というと、「私物だから見せられません」

店主「どうして万引きをしたのか?」
B子「友達の家に行ったら、ピアノもあるし、コミックもいっぱいあるのに私には……何もない」
店主「以前にも当店で万引をしているのではないか」
B子「それはありません。初めてです」

(後日、過去の仕入帳を調べてみると、その人の名前が次から次へと出てきた。1年くらい繰り返していたのです。)

レジ係「あの人が本を買ってくれた記憶はない。あの人は万引した本を読んでは売ることを繰り返していたのですよ。効率の良いお小遣い稼ぎです。」
店主「うーん、なるほど。二つのビジネスをやっていたわけか」
  「これは少なくとも、父兄や学校に来てもらわんといかん」
B子「それはできません。家は貧乏ですし、母を悲しませたくはありません」
店主「お金がなければ、自分でバイトをしてでも稼ぐ以外にないのではないか」
B子「高校生にアルバイトはないのです。」
店主「だったら今まで万引した分だけ、夏休みにでも来てうちでバイトをしろ」
B子「そうさせてください」

実際にB子は、1週間ほど本拭きの仕事をしました。が、店主がB子の仕事ぶりを見て、2~3日で嫌になってしまい、かかわりたくなくなりました。万引され、お金をとられ、バイト代をとられ、被害が大きくなっていくばかりでした。

結論、
同情論では物事の本質は解決しません。売りに来た代金しか頭になかった。
実際は万引した本とそれを売った代金の二つを賠償してもらわないと合わない気がします。

皆さん、万引はしないようにしてください。
汗水をたらして古本屋は頑張っているのだから。
  • 営業時間外09:00〜18:00
    詳細
    • 日曜日 定休日
    • 月曜日 09:00~18:00
    • 火曜日 09:00~18:00
    • 水曜日 09:00~18:00
    • 木曜日 09:00~18:00
    • 金曜日 09:00~18:00
    • 土曜日 09:00~18:00

    日曜日休業(年末年始除く)
    ※実店舗での販売は(月)~(金)11:00~16:00

0120-965-525

基本情報

名称写楽堂
フリガナシャラクドウ
住所791-8006 松山市安城寺町966-1
アクセス伊予鉄高浜線衣山駅より2.6km
電話番号0120-965-525
メールアドレスsharakudou21@nifty.com
営業時間
日曜日
定休日
月曜日
09:00~18:00
火曜日
09:00~18:00
水曜日
09:00~18:00
木曜日
09:00~18:00
金曜日
09:00~18:00
土曜日
09:00~18:00

日曜日休業(年末年始除く)
※実店舗での販売は(月)~(金)11:00~16:00

駐車場あり
古物商許認可番号愛媛県公安委員会許可 821070002437号
ホームページhttps://sharakudou.com/
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