松山ゴルフショップ特集
(更新)

松山市久万ノ台にあるFROG GOLF(フロッグゴルフ)店主の小岡皇王さんに、今注目のタイトリストGTシリーズについて詳しくお話を伺いました。特に話題のGT1ドライバーについて、その魅力と実際の使用感について語っていただきました。

近年、タイトリストは大きな方向転換を図っています。小岡さんによると、その背景にはアメリカと日本のゴルフ業界における大きなギャップがあるといいます。
小岡さん:
「アメリカのグローバルな考え方と、日本独自の文化にはすごく大きなギャップがあります。海外では値札通りの価格で買うのが当たり前という状況なのに対し、日本は安売り文化が根強くありました」
タイトリストはアメリカではプレミアムブランドとして位置づけられており、ブランドに誇りを持っているメーカーです。そのため、日本の安売り文化に対して強い拒絶反応を示すようになりました。
小岡さん:
「タイトリストは『日本市場はどうなっているんだ?そんな安価で出すようなブランドじゃない。ブランド価値を落とすな』というスタンスに変わってきました」
この高級ブランド志向への転換は、結果として製品の品質向上に繋がりました。実際に、契約フリーのプロゴルファーたちがこぞってタイトリストを使い始めています。
小岡さん:
「誇りがあるからこそ、全然他のメーカーより良いものを作りますよという姿勢なんです。だから契約フリーの男子プロ、女子プロがみんな使っているでしょう、ということなんです」
実際に、今まではキャロウェイが強かった男子プロのドライバー使用率において、タイトリストがかなり上位に食い込んできているといいます。海外の女子プロでも多くの選手がタイトリストを使用しており、その品質の高さが証明されています。

小岡さんによると、タイトリストの技術アプローチは他メーカーとは一線を画しているといいます。
小岡さん:
「他のメーカーはカーボンコンポジットなどを使用していますが、結局接着剤でくっつけているので歪みができてしまうんです。ボールに対しての力の伝わり具合にロスが発生します。タイトリストは金属の硬さや弾き感を有効に活用した方が絶対に飛距離は上がるという考えで、マシン測定でもフルチタンが初速を上げる面では一番という結果が出ています。そのため1つ前のTSRはフルチタンでした」
タイトリストGTシリーズは、従来のフルチタン構造の良さを活かしながら、新たな技術革新を取り入れています。
小岡さん:
「今回のGTシリーズは、シームレスサーモフォームクラウンという比重の軽い新素材ポリマーをクラウン部分に採用しています。これによってフルチタンの良いところを欠損せずに、クラブの設計範囲をすごく広げることができるようになりました」
特に、テイラーメイドやキャロウェイなどの他メーカーと比較して、GT1の球の上がりやすさは群を抜いているとのことです。
小岡さん:
「テイラーメイドやキャロウェイは球が上がりにくい傾向がありました。それを考えるとGT1はすごく優しいクラブです。唯一ピンが少し球が上がるかなと思っていましたが、GT1はそれを上回る上がりやすさがあります」
GTシリーズには4つのモデル(GT1~GT4)がありますが、中でも特に注目されているのがGT1です。
| GT1 | 最も軽く、簡単に球が上がって初速が出る。プロでも使用率が高い |
| GT2・GT3・GT4 | ツアープロ向けでヘッドが重たく、ハードに振れる人向け |

小岡さん自身もGT1を使用しており、その効果を実感されています。
小岡さん:
「フィッティング会が終わった日から使い始めたんですが、このドライバーにしてから一発もOBを打っていないんですよ。ヘッドが軽いから振り遅れないんです。こんなこと初めてです」
これまで10度のロフトを使用していた小岡さんでしたが、GT1の高弾道性能により9度で使用されています。
小岡さん:
「GT1は本当に球が上がりやすいクラブです。今まで10.5度や11度にしないと球が上がらないというクラブが非常に多かったのですが、GT1に関しては9度くらいでも上がるすごく優しいクラブだと思います」
従来、シニア向けのヘッドはあまり注目されてきませんでしたが、GT1は男子プロの使用により注目度が高まっています。
小岡さん:
「今まで『俺まだ力あるし』『こんなの使っていたらいけないだろう』という固定概念で敬遠されがちでしたが、GT1はあれだけ男子プロが使っているので、見方が変わってくるんじゃないかと思います」

FROG GOLFでは、タイトリストから直接依頼を受け、充実したフィッティング環境を整えています。
小岡さん:
「メーカーからしっかりとフィッティングをやりませんかという依頼が入ったので、費用をかけて試打クラブを揃えました。ドライバーは全てのロフトを入れているので、フィッティングはしっかりできると思います」
現在、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、ウェッジが試打可能で、アイアンについては今年秋頃の新モデル発売に合わせて導入予定です。
小岡さんは、タイトリストのような高性能クラブこそフィッティングが重要だと強調します。
小岡さん:
「タイトリストのフィッティングは特に難しくはありませんが、高性能なクラブだからこそ、お客様一人ひとりのスイングに合わせて最適化することで真価を発揮します。スイングのデータ分析をもとにフィッティングしていくので、科学的根拠に基づいた提案ができます」
特に、GTシリーズは4つのモデルそれぞれに異なる特性があるため、スイングデータを見ながら最適なモデルを選択することが重要です。
FROG GOLFでは、より質の高いフィッティングサービスを提供するため、新たな取り組みを検討しています。
小岡さん:
「メーカーとも話していますが、フィッティング料金をしっかりと設定し、より質の高いフィッティングサービスを提供していければと思います」
これにより、真剣にクラブ選びを考えているお客様により集中したサービスを提供できるようになります。
FROG GOLFでは以下のような流れでフィッティングを行っています。
GTシリーズは決して安価ではありませんが、小岡さんはその価値について語ります。
小岡さん:
「いかんせん値段は高いのですが、良い商品に関しては売れるのではないかと思っています。20,000円違うというだけで諦めるような考え方の人はあまりいないんじゃないかな。今までの日本人の買い方の感覚を若干ずらしていってくれそうな商品だと思います」
タイトリストGTシリーズ、特にGT1は、プロも認める品質と使いやすさを兼ね備えた革新的なドライバーです。従来の固定概念にとらわれることなく、軽さと高性能を両立させたこのクラブは、幅広いゴルファーにとって新たな選択肢となるでしょう。
FROG GOLFでは、充実したフィッティング環境でお客様一人ひとりに最適なクラブ選びをサポートしています。GTシリーズに興味をお持ちの方は、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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