松山ゴルフショップ特集
(更新)

ゴルフの本場アメリカでも高い人気を誇る「三浦技研」。日本が世界に誇るゴルフクラブブランドとして、その評価は年々高まっています。そんな三浦技研から、待望の新作アイアン「TC-102」が2025年4月18日(金)に世界同時発売されます。今回は松山市久万ノ台にあるFROG GOLF(フロッグゴルフ)店主の小岡さんにお話を伺い、この注目の新モデルの魅力に迫ります。

三浦技研は日本製のゴルフクラブメーカーとして、特にアイアンの製造において国内外から高い評価を受けています。職人気質の丁寧なものづくりと卓越した技術力が特徴で、「メイドインジャパン」の代名詞とも言えるブランドです。
特筆すべきは近年の海外での評価の高まりです。アメリカやイギリスなど海外市場での需要が急増しており、日本では1ヘッドあたり27,000円で販売されている製品が、アメリカでは40,000円相当の価格でも飛ぶように売れているとのこと。この状況は、日本製の品質の高さが世界に認められている証といえるでしょう。
小岡さん:
「現状では売上比率も海外の方が伸びてきています。そのため、日本市場でも売り上げを伸ばす必要性が高まっていると感じます」


今回発売されるTC-102は、前モデル「TC-101」の後継機種となります。注目すべき変更点をまとめました。
前モデルのTC-101は打感などのフィーリングを重視していた反面、一部のゴルファーにとっては「少し難しい」印象がありました。新しいTC-102では、そのプレミアム感を保ちながらも、より多くのゴルファーが扱いやすいよう設計が見直されています。
小岡さん:
「前のモデルは優しさをあまり考慮していなかったんです。どちらかというとフィーリング重視、見た目重視、打感重視といった部分で良いものを作り上げる方針でした。それが好きなユーザーもすごく多かったのですが、やはり『ちょっと難しく感じる』という声も多かったのが実情です」
小岡さんによると、「カッコいいものを使いたいけれど、難しいクラブは避けたい」というゴルファーにもTC-102はおすすめできるとのこと。従来は打感重視で優しさをあまり考慮していなかった設計から、より多くのゴルファーが手に取りやすいモデルへと進化しています。
小岡さん:
「より優しい302シリーズに流れていたお客さんも、このTC-102なら手を出しやすいのではないでしょうか。『302も良いけど、もっとカッコいいクラブを使いたい』という方がスッと手を伸ばせるモデルに仕上がっていると思います」
具体的な技術仕様は三浦技研の公式ホームページに詳細が掲載されていますが、バックフェースの形状変更による重心設計の改良や、ソール幅の見直しなど、プレイアビリティを向上させる工夫が随所に施されています。
小岡さん:
「バックフェースの形状で統一性を持たせる工夫や、ソール幅を広げることでダウンブローの軌道でも捉えやすくなるよう設計されています。TC-101よりはるかに良くなっている点が多いです」

TC-102の発売にあたり、三浦技研は従来と異なる販売戦略を取っています。これまでは国内市場中心で、ショップに販売を任せきりだった三浦技研ですが、今回は世界同時発売という形で、より積極的なマーケティング活動を展開しています。
小岡さん:
「メーカーとしても今回は特に気合が入っていますね。自社でのSNS発信やYouTube配信など、積極的に情報を発信し、正規代理店へお客様を呼び込む施策も行っています。今までは当たり前のことでも、職人気質のメーカーだったため実践できていなかった部分です。やっと追いついてきた感じですね」
実際、三浦技研は今回の発売に先立ち、数十年ぶりとなる展示会を開催。正規代理店向けにクローズドな試打会を実施し、新製品への期待を高めています。この展示会は非常に秘密性の高いものだったといいます。
小岡さん:
「展示会は完全クローズドで行われ、資料も一切なく、写真撮影も禁止。カタログすらなく、ただその場でクラブを打ってファーストインプレッションを聞かれるだけという徹底ぶりでした。それだけ今回のモデルに自信と期待があるということでしょう」
「試打した人の評価は非常に高く、『TC-101よりはるかに良くなった』という声がほとんどです。実際に打っていただければ、その良さはすぐに伝わるでしょう」

TC-102の価格帯は、6本セット(標準的なスチールシャフト装着時)で24~25万円前後となる見込みです。金額的には前モデルより若干上がっているものの、そのクオリティに見合った価値があると小岡店長は語ります。
契約フリーのプロゴルファーも徐々に手にし始めているとのこと。今後のトーナメントでの使用例が増えれば、さらに注目度が高まる可能性もあります。
小岡さん:
「契約フリーのプロが使用し、優勝するようなことがあれば、一気に火がつくのではないでしょうか。」
小岡店長によると、三浦技研は今回の発売に際して販売戦略を大きく変えているそうです。
小岡さん:
「今までは正規販売店に任せる販売スタイルでした。発売されると販売店に案内が来て、各店舗がお客様にアピールして売るという形でした。しかし今回は三浦技研からの情報発信をしっかり行い、お客様を正規代理店に呼び込む施策を積極的に展開しています」
これは海外市場での成功を受けて、日本国内での売上も強化したいという意図があるようです。
小岡さん:
「売上比率的には海外の方が伸びてきている中で、日本でも売れないといけない状況になってきています」

FROG GOLFでは、三浦技研の「9ポジションフィッティング」が可能な正規店として、お客様一人ひとりに最適なクラブ選びをサポートしています。
ライ角やロフト角など複数の要素を組み合わせ、9つのポジションからゴルファー個々に最適な設定を見つけ出すフィッティング手法です。三浦技研製品の性能を最大限に引き出すために重要なプロセスとなります。
小岡さん:
「FROG GOLFは9ポジションフィッティングができる店舗です。これにより、お客様一人ひとりの体格やスイング特性に合わせた最適なセッティングをご提案できます」
三浦技研は今回のTC-102発売に合わせて、SNSでの情報発信も強化しています。インスタグラムでは、実際に展示会でTC-102を試打したプロやショップオーナーのリアルな声を紹介しています。
小岡さん:
「従来はあまり積極的な情報発信をしていなかったメーカーですが、今回は違います。Instagramなどでの情報発信も増えています」
三浦技研TC-102は、職人気質のメーカーがグローバル市場で戦うために進化を遂げた意欲作といえるでしょう。前モデルの良さを継承しながらも、より多くのゴルファーが扱いやすいよう設計が見直されています。
世界で高い評価を得ている「メイドインジャパン」の品質をそのままに、さらに使いやすさを向上させた新モデルは、多くのゴルファーから支持されることでしょう。
高精度のフィッティング機器と経験豊富なスタッフがお客様一人ひとりのニーズに合わせたクラブ選びをサポートします。クラブ選びでお悩みの方は、ぜひ一度FROG GOLFに足を運んでみてはいかがでしょうか。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
この記事に関するキーワード