ペット情報まとめ(松山・伊予・東温・松前・砥部)
動物愛護週間(どうぶつあいごしゅうかん、英語: Be Kind to Animals Week)は、動物を愛し、動物と人間の絆を強めることを目的として定められた記念週間。アメリカ動物愛護協会が1915年に制定したのが始まり。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
動物愛護管理法では、国民の間に広く動物の愛護と適正な飼養について理解と関心を深めていただくため、9月20日から26日を動物愛護週間と定められています。
※令和元年6月19日に動物愛護管理法が改正され、2021年6月1日から順次施行されています。
動物を大切にして守ること、そして、かわいがるだけでなく正しく飼育、飼養することで、動物による人への危害や周辺への迷惑を防止することを目的としています。
特に近年問題視されている、動物への虐待や悪質な飼育業者、雑に扱うブリーダーやペットショップなどから動物たちを守る事が今回の主な改正内容となっています。
※改正内容(生後56日以下の犬猫の販売禁止)
出生後49日たっていない子犬や子猫のペット販売が禁止となっていましたが、今回の法改正で生後56日以下と変更になりました。販売する犬猫の飼育施設におけるゲージの広さや従業員1人当たりの飼育数などの数値規制が設けられました。
愛媛県では動物愛護として適正飼養啓発動画を作成したり、譲渡講習会・ふれあい教室・しつけ教室、そして負傷動物の保護など、人と動物が共生する豊かな地域社会づくりをめざして色々な取り組みをしています。
愛媛県動物愛護センターでは飼えなくなった等の、安易な飼養放棄を抑制し、終生飼養を推進するため、飼い犬・飼い猫の引取りは有料としています。また真にやむを得ない事情により、犬・猫を継続して飼養することができない場合が発生したときに、最後の選択として行う事とされています。引取られた犬・猫は、一生保護施設で飼養されるのではなく、また、その全てを譲渡することは困難なことから、愛媛県では引取られた犬・猫の約8割が殺処分されています。
動物たちは言葉にできなくても、今を一生懸命生きています。動物を飼っている人、これから飼いたいと思っている人、周りの全ての人達 !どうか、もう一度考えて!「終生飼養」を強くお願いします。
命の重さ、尊さは犬も猫も人も同じです。 生きようとする命を守りたい!
◆ 不妊去勢手術の実施。
・飼育限度を超えた繁殖を防止し、動物愛護と適正管理に関する意識を醸成する。
・不必要な生命の殺処分並びに猫に起因する被害及び迷惑等の減少を図るため
◆ 迷子札をつけるようにしよう!
・犬、猫が脱走したときや災害時など、迷子札を付けていることで、愛犬、愛猫と再会できる可能性が高まります。
・迷子札は大切なペットとの絆、お守りです。
◆ 猫は家の中で飼うようにしよう!
・猫の疾病感染防止、不慮の事故防止等健康と安全のために
ペット写真コンクール長寿犬猫飼育者表彰など毎年開催されています。
『愛媛県動物愛護センター』及び『松山市保健所』では、譲渡講習会を開催したり、譲渡仲介者を介して新しい飼い主さん(里親)を探したり保護したり、愛情をもって活動されています。
殺処分を減らすためにも、「譲渡会」「里親募集」を覗いてみませんか。
まいぷれのペット情報で紹介していますぜひ参考にしてください。
新型コロナウイルス禍が長引く中、生活に癒やしを求めてペットを飼う人が増えているそうです。『需要の高まりで取引価格が急騰する一方、「思ったより大変」と、購入してすぐに保護を頼むケースも増加』というニュースを見ます。まいぷれでペット情報を発信することで、より多くの方々に愛媛県や終生飼養者の募集及び譲渡を行っている団体の活動などを知ってもらいたいと思います。
まいぷれ編集部
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。