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―リアル書店の存否が危ない―2 187

写楽堂

―明屋書店とのコラボ準備で考えたこと―

本が売れなくなっていることの原因は何だろうか?①
これを考えるにあたって、どんな本が売れなくなっているのかを考える必要がある。

岩波文庫といえば、多くの学生に読まれていた。
60年代、70年代の学生はいつもポケットに入れていた。髪がボサボサで汚れたジーンズ姿であっても、必ずそれを手にしていた。
文庫はコンパクトでズボンのポケットに収まる。

今回の出店準備で、大量の岩波文庫を整理した。最近出版されている新しいものはカバーがついている。それ以前に出されたものはカバーがない。
後者は更に西洋・中国ものと、日本ものとに分かれる2つに仕分けされる。

明治以降の近代化は、イギリス・フランスの西洋文化を吸収し社会発展のエネルギーとしてきた。
したがって、日本文学・西洋文学がどんどん翻訳され、愛読されてきた。多くの人が岩波文庫によって西洋の歴史・文化・技術を学んできた。
良く言えばそれを取り入れ、消化されてきた。
だが、現在ではロシア文学・フランス文学・イギリス文学に関する本が売れなくなっている。

もう一方では、高校や大学では、世界史や哲学への授業が少なくなっていることとの関連性がある。
日本の弱体化と言われる内向きになっている。
上流層、下流層の身分的固定化が早くからついてしまう現在では国家や社会、会社のあり方について根本から考えるということが無くなっているのではないだろうか。考えても仕方のないことだろう。

若者はブランドとしての大学・企業に先ずは入るための勉学に忙しくなっている。上昇していくためには資格をとるための勉強であって、哲学や文学をやる時間はない。原書を読む時間はない。
哲学の一つでもやろうとすると、3~5年間はどうしてもかかる。
大概の人は、ヘーゲル、パスカル、ルソー、トルストイの本を全部読もうとすると、人生の大半はつぶれてしまう。
この格差社会を生きていくためには、文学や哲学などやる時間がない。したがって、こうして社会科学系の本は売れなくなってしまった。


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明屋書店MEGA平田店で秋の古書即売会を開催中!

11月23日(土)~11月30日(土)
10:00~22:00
明屋書店MEGA平田店
松山市平田町81-1
089-978-0600
  • 営業中09:00〜18:00
    詳細
    • 日曜日 定休日
    • 月曜日 09:00~18:00
    • 火曜日 09:00~18:00
    • 水曜日 09:00~18:00
    • 木曜日 09:00~18:00
    • 金曜日 09:00~18:00
    • 土曜日 09:00~18:00

    日曜日休業(年末年始除く)
    ※実店舗での販売は(月)~(金)11:00~16:00

0120-965-525

基本情報

名称写楽堂
フリガナシャラクドウ
住所791-8006 松山市安城寺町966-1
アクセス伊予鉄高浜線衣山駅より2.6km
電話番号0120-965-525
メールアドレスsharakudou21@nifty.com
営業時間
日曜日
定休日
月曜日
09:00~18:00
火曜日
09:00~18:00
水曜日
09:00~18:00
木曜日
09:00~18:00
金曜日
09:00~18:00
土曜日
09:00~18:00

日曜日休業(年末年始除く)
※実店舗での販売は(月)~(金)11:00~16:00

駐車場あり
古物商許認可番号愛媛県公安委員会許可 821080001713号
ホームページhttps://sharakudou.com/
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