「ホームページを拝見し、店主の方の心意気が伝わってきました」というメールが来ました。
2021年12月27日、一言うれしい。
こうしたあたたかい好意をよせてくれた人はどんな人でしょうか。

松山市内の店舗をすべて撤退した写楽堂は、どんなに希望があろうとも、実際は意気消沈していたのです。

それでもまだまだ希望はあります。
店に残っていた在庫の本があります。坊ちゃん書房や城北雑誌さんは気持よく在庫の本を譲ってくれました。
同業者の方にもお礼と感謝を表明したいと思います。

ネット販売を始めてからも、写楽堂をおぼえてくれていた松山の知識人＝本読みの人々が協力をしてくれました。
苦労して集めていた蔵書を気持良く売ってくれました。

写楽堂の資産は、これらの人々からの信頼・信用があってのことです。
これらともう一つ欠かせないものがあります。
それは本に対する知識研鑽に励んでいく古本屋の努力です。
ありがとう。