食べて、観て、癒される。愛媛・中予のおでかけ・観光スポットまとめ
いよいよ2019年1月15日から保存修理工事が始まる道後温泉本館。前代未聞といわれる、営業を行いながらの保存修理工事に注目が集まっています。
道後温泉本館では、工事期間中も道後温泉を楽しめるようにと多彩な演出を予定しており目が離せません。2019年1月7日には道後温泉駐車場そばに本館を見下ろすことができる足湯が登場。また、普段と違う利用スタイルが楽しめるのもこの期間ならではの体験です。
そんな話題の道後温泉本館を訪れる前に、ぜひチェックしておきたいお得なスタンプラリーと、その対象となる道後温泉本館をはじめとする外湯3館をご紹介します。
飛鳥乃湯泉オリジナルタオルにポストカードとみかん石けん(小)も付いている
「道後温泉本館」、「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」、「道後温泉 椿の湯」の3館に入浴すると、飛鳥乃湯泉オリジナルタオルなど記念品がもらえるスタンプラリー。参加は無料なのでとってもお得(各種割引との併用はできません)。入浴するならぜひチャレンジしてみて。
参加方法は、スタンプラリーの台紙となる「道後温泉湯めぐり手形」を、対象となる3館の入浴券売り場や道後観光案内所などでもらい、入浴の際にスタンプを押してもらうだけ!
有効期限は1ヶ月。1日に3館巡らなくても大丈夫なので、松山近郊にお住まいの方なら3館制覇しやすいですよ。2館を制覇した場合は、入浴剤「日本の名湯 道後 椿の香り」が1包もらえます。
湯上がりに道後ハイカラ通りを散歩すれば、地元の人も温泉旅行気分になるから不思議。知っているようで知らない、新たな道後の魅力に触れられますよ。
現役の公衆浴場としては初めて国の重要文化財に登録された道後温泉本館。木造三層楼などさまざまな時代の建築様式が見られる建物は、長い歴史の中で増改築を繰り返したことによって生まれたもので、最も古い部分は完成から120年以上経っています。
この貴重な建物を守り続けていくために、2019年1月15日から約7年間の予定で、2期に分けて保存修理工事が行われます。
よく雑誌の紹介などに使われる湯釜の写真は神の湯男子浴室のもの
2019年1月15日からの1期工事中は、通常4コースある入浴が、神の湯での入浴のみとなります。さらに2019年2月1日からは神の湯の男湯の脱衣室を二つに仕切り、もともと2つあった浴槽を男湯と女湯に分けて利用するのですが、女性は今まで入ることのできなかった浴槽で入浴できる絶好のチャンス。女湯の湯釜とは違う、「これぞ道後温泉!」な湯釜の姿に感動するかもしれませんよ。
また、北正面にある、明治27年(1894)に利用されていた入り口が復活するのも要チェック。松山の顔ともいえる道後温泉本館の保存修理工事を見守りつつ、いつもと違う雰囲気を堪能してみてはいかがでしょう。
道後温泉本館
住所:愛媛県松山市道後湯之町5-6
電話:089-921-5141
入浴料:神の湯入浴は大人410円
営業時間:6:00~23:00(札止めは22:30)
定休日:無休(2019年1月29日~1月31日まで、3日間の臨時休館あり)
(12月に1日大掃除のため、臨時休館あり)
駐車場:道後温泉駐車場利用
山門をイメージしたゼオライト和紙の作品や、書の彫刻などが配されたエントランス
「太古の道後」をテーマに2017年12月にグランドオープン。聖徳太子の来浴など、道後温泉にまつわる伝説や物語が残る飛鳥時代の建築様式を取り入れ、館内には愛媛の伝統工芸によるアートがあしらわれています。名湯で心と体を癒やしながら感性を刺激する、ニュースタイルの日帰り温泉です。
中心となるのは道後温泉本館にはない露天風呂を備える大浴場。入浴後の休憩室は、道後温泉にまつわる伝説を愛媛の伝統工芸で表現した5つの個室休憩室と、60畳の大広間休憩室があります。休憩室を利用するコースはBEAMSデザインのキュートな浴衣の貸し出しとお茶菓子付きで、SNS映えもバッチリ!
特別浴室は、室料2,000円+入浴料大人1,650円
特別な入浴体験をするなら、道後温泉本館にある皇室専用の浴室又新殿(ゆうしんでん)を再現した特別浴室へ。かつて一定の身分以上の人が身につけたと考えられている浴衣「湯帳」を着て、高貴な気分での湯浴み体験はいかが。2部屋各1日4組限定で電話での事前予約が必要です。
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)
住所:愛媛県松山市道後湯之町19-22
電話:089-932-1126(道後温泉コンソーシアム)
入浴料:大浴場利用大人600円~(コースにより異なる)
営業時間:6:00~23:00(札止め22:30、コースにより異なる)
定休日:無休(12月に1日臨時休館あり)
駐車場:道後温泉駐車場利用
高い天井が開放的なレトロ空間
昭和28年(1953)の登場以来、市民に愛され続ける椿の湯。道後温泉本館と同じ、無加水・無加温のかけ流しの源泉をリーズナブルに利用できるとあって、近隣住民が足繁く通います。
2017年にリニューアルされ、浴室に坪庭や休憩スペースが登場。きれいに整備されましたが、道後温泉を象徴する湯釜や浴室の雰囲気は当時のままで情緒たっぷり。男女どちらの湯釜にも正岡子規の句が刻まれています。
男子湯釜「十年の汗を道後の温泉(ゆ)に洗へ」
女子湯釜「巡礼の杓に汲みたる椿かな」
脱衣室のロッカー代10円や、ドライヤー3分10円など、10円玉が必要になるので準備しておくと便利です。隣接する「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」との間にある中庭「椿の森」も見もの。湯の川が流れる中、愛媛固有品種の椿が咲き誇る姿に出会えますよ(見ごろは1~2月ごろ)。
道後温泉 椿の湯
住所:愛媛県松山市道後湯之町19-22
電話:089-935-6586
入浴料:大人400円
営業時間:6:30~23:00(札止めは22:30)
定休日:無休(12月に1日臨時休館あり)
駐車場:道後温泉駐車場利用
松山市久万ノ台1422-2
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