参加型イベント情報(松山・伊予・東温・松前・砥部)
坂村真民記念館『開館8周年記念特別展』ペア招待券プレゼント
坂村真民記念館では、2月22日より開館8周年記念特別展「鎌倉・円覚寺黄梅院の掲示板の詩~横田南嶺老師と坂村真民の心の交流~」を開催いたします!
2020年2月22日(土)~6月14日(日)
坂村真民記念館
愛媛県伊予郡砥部町大南705
・お車の場合:松山自動車道 松山ICから国道33号利用
・松山市駅からの場合:伊予鉄バス(砥部線 大街道経由)
「断層口」または「大岩橋」行き「砥部焼伝統産業会館前」下車
鎌倉にある臨済宗円覚寺派本山円覚寺は、鎌倉五山第二位の格式を誇り、日本の臨済禅に大きな影響を与えた無学祖元禅師の開山した寺です。そこの管長をされている横田南嶺老師は、高校生の時に坂村真民の詩に出会いファンとなり、大学卒業後出家修行僧としての長い時代を経て、円覚寺黄梅院の住職に就かれ、その入り口にある掲示板に毎月真民詩を揮毫し掲示されてきました。その後管長に就任された後も真民詩の掲示は続き今年の2月で通算251回となり、円覚寺のホームページにもアップされて、多くの人々に読まれています。
今回の企画展では、その掲示板の詩から14点を選ばせていただき、記念館で展示することになりました。
このたび、坂村真民記念館のご厚意により、まいぷれをご覧いただいている皆様に向けて招待券のご提供をいただきました。今回の開館8周年記念特別展 「鎌倉・円覚寺黄梅院の掲示版の詩」ペア招待券をご希望の方にプレゼントいたします!
● ご希望の方は、Webまたははがきからご応募ください。
〇 Webからの応募方法
郵便番号、住所、氏名、電話番号をご記入の上、応募してください。
〇 郵送からの応募方法
はがきに郵便番号、住所、氏名、電話番号をご記入の上、下記宛先までお送りください。
(応募先)
〒791-8055
松山市清住1丁目6番21号
株式会社シャープ松山オーエー まいぷれ事業部
「坂村真民記念館 招待券プレゼント係」
〇 お問合せ
株式会社シャープ松山オーエーまいぷれ事業部
TEL:089-909-8460
※応募多数の場合は、抽選いたします!当選発表は招待券の発送をもって代えさせていただきます。
個人情報は招待券発送のみに使用いたします。
ご希望の方、お申込みください。
【2/22~6/14】8周年記念特別展 「鎌倉・円覚寺黄梅院の掲示版の詩」の詳細については
まいぷれ情報でご確認ください ⇒ まいぷれイベント情報
【横田南嶺老師の略歴紹介(真民との出会いと交流)】
1964(昭和39)年11月和歌山県新宮市に生まれる。ご生家は鉄工所。
1973(昭和48)年 9歳。小学校4年生のとき、清閑院(新宮市)で開かれた坐禅会に参加した折、最終日に興国寺(和歌山県由良町)の目黒絶海老師の提唱に列す。老師が恭しく三拝するを見て仏道の世界に目覚める。また老師が一同に向かって合掌し、「皆様はみんな仏様です」と言われたその言葉に深く疑問を抱く。
1976(昭和51)年 12歳。中学校1年生のとき、清閑院のご住職の勧めによって興国寺に赴き、目黒老師に相見、この時より参禅を始める。
中学時代、上京して龍源寺(港区三田)に松原泰道和尚を訪ね、教えを受ける。
17歳。高校2年生の時書店で偶然真民の「生きてゆく力がなくなるとき」に出会い、感動して手紙を書いたところ、真民からていねいな返事と色紙を送られ、この後毎月「詩国」を送ってもらい、手紙のやり取りが始まる。
1983(昭和58)年 18歳。筑波大学入学。同時に龍雲院・白山道場の小池心叟老師について参禅。在学中に龍雲院で出家得度す。
1987(昭和62)年 22歳。大学卒業と同時に京都・建仁寺僧堂に掛塔。
修行に出るため真民に「詩国」を断る手紙を出す。
1990(平成2)年 25歳。梅林寺(福岡県久留米市)僧堂に転錫。
1991(平成3)年 26歳。円覚寺僧堂に転錫。足立大進老師に参禅。
1998(平成10)年 33歳。円覚寺僧堂師家代行に就任。同時に円覚寺塔頭・黄梅院の住職となる。
1999(平成11)年 34歳。円覚寺僧堂師家に就任。
真民先生へ何かご恩返しがしたいと思い、黄梅院入口の「掲示板」に「真民詩」を掲示することを始める。
2005(平成17)年 41歳。小池心叟老師遷化により、龍雲院を兼務住職
2010(平成22)年 45歳。円覚寺派管長に就任。
坂村真民記念館開館(2012年)に当たり、「真民詩への想いと真民との交流について書いた手紙」と「真民詩の書」を寄贈していただく。
2017(平成29)年 52歳。花園大学総長に就任。
著・編書に、「延命十句観音経のはなし」、「祈りの延命十句観音経」(春秋社)、「禅僧に学ぶ生き方の知恵」、「坂村真民詩集百選」(致知出版社)がある。
「龍雲院・白山道場ホームページ」及び横田管長の著書より作成。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。