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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)にご注意ください

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更新日:2017年5月19日

 マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が4月以降増加します。春から秋にかけてマダニの活動が活発になるため、森林・草むら・藪などに入る場合には十分注意しましょう。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。愛媛県の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の発生状況はこちらから(愛媛県感染症情報センター)

重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome:SFTS)とは

 2011年に初めて特定されたウイルス(SFTSウイルス)に感染することによって引き起こされる病気です。

感染経路

 SFTSウイルスを持つマダニに咬まれることにより感染しますが、全てのマダニがSFTSウイルスを保有しているわけではありません。
マダニは主に森林や草地等の屋外に生息する大型のダニ(吸血前で3〜8ミリメートル、吸血後は10〜20ミリメートルと大きくなります)です。
 食品等に発生するコナダニや衣類や寝具に発生するヒョウヒダニなど、家庭内に生息するダニとでは種類が異なります。また、植物の害虫であるハダニ類とも異なります。


キチマダニの成虫オス(左)メス(右)

キチマダニの成虫の体の大きさは、約2mmから3mmです。
(写真提供:愛媛県衛生環境研究所)

症状

 潜伏期間はウイルスを保有するマダニに咬まれてから6日〜2週間で、主な症状は、発熱、おう吐・下痢・腹痛などの消化器症状、倦怠感、食欲低下、リンパ節腫脹、出血症状です。

治療方法

 有効な抗ウイルス薬はなく、対症療法が主体となります。

SFTSを防ぐために

 マダニに咬まれないことが重要です。これは、SFTSだけでなく、つつが虫病や日本紅斑熱などダニが媒介する他の疾病の予防のためにも有効です。
 春から秋は特にマダニの活動が活発です。農作業やレジャーなどで、野山や畑、草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る時は、次のことに注意してください。

  • 肌を出来るだけ出さないよう、長袖、長ズボン、ぼうし、手袋、くつした、足を完全に覆う靴等を着用する。(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾はくつしたや長靴の中に入れる。)
  • 肌が出る部分には、人用防虫スプレーを噴霧する。
  • DEET(ディート)という成分を含む虫除け剤(忌避剤)の使用は、補助的な効果があると言われています。(マダニを完全に防ぐわけではなく、衣類へのマダニの付着数が減少します。)
  • 付着したマダニを発見しやすいため、明るい色の衣服を着用する。
  • 地面に直接寝転んだり、腰を下ろしたりせず、敷物やイスを使う。
  • 帰宅後は、家の外で服をはたき、マダニが付着していないか確認する。また、すぐに入浴し、マダニに咬まれていないか確認してから、新しい服に着替える。(特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などがポイントです。)
  • 飼い犬などにマダニが付着する可能性があるため、散歩から帰ったらブラッシングするなど、マダニが付着していないか確認する。
  • 犬小屋などはこまめに掃除をして、常に清潔にしておく。
  • 飼い犬などがマダニに咬まれないよう、動物用のマダニ忌避剤を適切に使用する。

マダニに咬まれたときは

  • マダニ類の多くは、皮ふにしっかりと口器を突き刺し吸血します。無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮ふ内に残ってしまうことがあるので、吸血中のマダニを見つけた時は、つぶしたり無理に引き抜こうとせず、できるだけ医療機関で処理をしてもらいましょう。

★マダニに咬まれた後は、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱、おう吐や下痢などの症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。

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