ようおいでたなもし、伊予市パーフェクトガイドの世界へ～♪～♪～♪

第11回目、今回は人物紹介・・・・・島崎達也（しまさきたつや）くんです。

駒澤大学で考古学を専攻し、現在は慶応大学大学院に在学中の文化財専門員で身長182cmという県内でも頭ひとつ出ている目立ち方なのに。

身長を聞くと「えーーー、毎年変わっていますが。まあ182cmとしといてください」とか・・・

島崎達也君のキャラクター

さて、ふざけた紹介はほどほどにして、仕事の内容を聞くと「僕があきらめると伊予市の文化財行政が止まってしまう」というほど責任感強い。市内の学芸員が一人ということで日夜発掘やら論文書きやらで勤労＆勤勉かつ、グアムの土器と小笠原の土器の違いが分からない、何度も質問する方に対しても、辛抱強く解説を続けてくれる紳士さんなのですよ。

島崎達也君のお仕事

文化財専門員とは、

一言でいうと、伊予市の文化財を保護し活用するお役所のお仕事で・・・・説明がめんどくさいので「学芸員」と自称しています。
主だった内容を簡単に書くと↓

・遺跡のある場所を勝手に開発されないようにする

・遺跡の発掘調査・試掘調査

・遺跡のありそうな場所に行って探す

・これまでに伊予市が調査した成果を台帳や報告書にまとめる

また、歴史や文化財普及啓発活動として、古代生活体験講座”勾玉作り”や”火起こし体験”“ひも作り”といったイベントを企画し、市民のみなさんに歴史を身近に感じてもらうように、手を変え品を変え興味を持ってもらえるように心がけていらっしゃる。

仕事の喜びを尋ねると、

遺跡はむかしの人が生きたあかし、そこにはいろんな物語が詰まっているけど、遺跡が壊されてしまうと、物語は永遠に消えてしまう。それを守っていくためには専門の職員が必須である。そして、様々な体験を通じて子ども達がそれらの物語に興味をもってくれた時が一番嬉しいとのことでした。

今年度中のイベントは

伊予市上野地区公民館で火起こし体験（2/22）と土器拾い体験（3/8）がありますが、こちらは残念ながら南伊予地区の児童限定ですので。

また、みなさんが参加頂けるような企画出来ましたらまいぷれでお知らせさせてくださいね☆

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