新社会人~シニア世代まで、生命保険の加入・見直しタイミング!!
保険選びの基礎知識
「保険」と言っても、種類(主契約)や組合せ(特約)でたくさんあります。
そんな中から自分あった保険を見つけるのは至難のわざ。
ここでは、そんな保険選びの基礎知識として種類と加入・見直しのタイミングをご紹介します。
主契約となる死亡保障は、定期、終身、養老の3種類あります。
ケガや病気での入院、手術などに備える保険。
定期タイプと終身タイプがあります。
医療保険の中でも高額な医療費を必要とする場合のあるガンに特化して保障する保険。
「2020年人口動態統計(確定数)/厚生労働省」では、
悪性新生物<腫瘍>は日本人の死因の27.9%を占めると報告されています。
医療保険の中でもガン、急性心筋梗塞、脳卒中になったときに保障する保険。
「2020年人口動態統計(確定数)/厚生労働省」では、
三大疾病は日本人の死因の51.4%を占めると報告されています。
保険金を年金として給料のように受け取ることができる保険。
国民年金や厚生年金などの公的年金とは別に、個人で老後資金を用意する保険。
年金の受け取り年齢前に死亡した場合、それまでの保険料払込相当額を死亡保険金として受け取れます。
保険料を株式や債券などで運用し実績によって保険金額や解約返戻金額が変動する保険。
元本割れリスクがあり、運用方針及び運用には諸経費が必要など商品特性を理解し自己責任で加入。
生命保険の加入検討時よく目にする「特約」は実に多種多様です。
ここでは、内容を理解し活用できれば便利なものも多いため一例を挙げておきます。
自分や家族に必要か否かの判断のために知識を身に付くておきたいものです。
◆ 死亡保障を手厚くする特約
◆ 入院・通院・怪我・病気・手術に備える特約
◆ 不慮の事故による死亡に備える特約
◆ リビング・ニーズ特約
◆ 定期保険特約
◆ 家族定期保険特約
◆ 収入保障特約
◆ 生存給付金付定期保険特約
◆ 三大疾病保障特約
◆ ファミリー(家族型)特約
◆ 疾病入院特約
◆ 災害入院特約
◆ 成人病(生活習慣病)入院特約
◆ 健康状態に不安があっても(関係なく)入れる保険
◆ 女性特有の病気のための保険
◆ 貯蓄タイプ(個人年金、養老、学資)の保険
◆ 実費補償型の保険
◆ 生活費をサポートしてくれる保険
環境変化は経済的変化のタイミングでもあります。
保険を見直しすタイミングとしても良いと考えられています。
実際どのタイミングで見直しを行えばいいのかご紹介します。
自分である程度の収入が得られ、経済的に独立し生活スタイルが大きく変化するタイミングです。
生命保険は年齢が若いほど保険料を安く抑えることができます。
結婚は人生の大きな転機ともいえるタイミングです。
楽しく幸せな時期ですが、生命保険についてもしっかり考えましょう。
守るべき家族が増え責任も高まるタイミングです。
一般的に妊娠27週目以降は医療保険に加入しずらくなる場合があります。
マイホーム購入は住宅ローンのほか、生活費や保険料など出費を見直すタイミングです。
保険料を抑え必要な保障を賄うかということを忘れないでください。
転職は収入の増減とともに、ライフスタイルも変化するタイミングです。
収支状況を把握し生活が圧迫しないよう保障を検討しましょう。
子どもが独立したら教育や養育に関する費用が不要になるタイミングです。
老後の資産形成を考慮した保険を検討しましょう。
他にも、老後、離婚・死別、親の扶養、誕生日、災害、国の制度変更、保険の新商品・新サービス発表、
医療の進化、医療の制度変更、ライフステージ(年代)が変わる時、生命保険の更新時などがあります。
以上、生命保険の加入・見直しのタイミングについてまとめてみました。
保険に加入しているから安心ということではありません。
これをきっかけに自身の生命保険を今一度見直してみてください。
定期的に保険を見直すというような習慣をつけておくのもおすすめです。
保険やお金のことを相談できる場所やサービスを利用してみてはいかがでしょう!
保険やお金のお悩みやご不安の解決法のヒントが得られるかもしれません。